案ずるより産むが易し
じっくり考えろ。
しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。
- ナポレオン・ボナパルト -
どうもこんちには、シンです!
あなたは迷ったとき、どうしますか?
多くの人は、まず最初に「考える」という行動に出ます。
そして考えた挙句、
「やっぱりやめておこう」
という結果になり、
その中の殆どの人が、
「しまった、やっておけばよかった……」
と後悔するのです。
確かに何かを始めるにあたって、
事前に情報を仕入れるのは間違いではありません。
むしろ必要なことだと私は考えます。
とはいえ人というものはネガティブな思考に
引きずられやすい生き物なので、
調べていく内に
「失敗したらどうしよう……」
と考えるようになり、
自分でも気付かぬ内に「失敗談」にばかり
目が行くようになってしまうのです。
そして先ほど話した通り、
「やめておこう」となり、
「あの時やっていれば」と後悔することになるのです。
そこにどれだけのチャンスが転がっていても、
挑戦する前から諦めてしまう人が本当に多いと感じます。
これでは意味がありません。
チャンスを逃すな
「失敗したらどうしよう」というネガティブ思考に一度陥ると、
人というものは大にして「失敗」を恐れ、
挑む前から諦めてしまう傾向にあります。
調べる時間が長ければ長くなるほどその傾向は強くなり、
・挑戦することを諦める
・自分の可能性を否定する
・失敗したらどうしようと考える
一歩も前に進めなくなってしまうのです。
「始める前から諦める」ということが、
せっかくの「チャンス」を
どれだけ無駄にしているのかを理解するべきです。
誰にでも「チャンス」はあります。
そのチャンスを掴もうとしせず、
失敗ばかりを恐れていては死んでいるのと変わりません。
もちろん何か新しいことに挑戦するということには
なにがしかの「リスク」を伴うことだってあります。
しかしそれを恐れ、考えてばかりでは
本当に何も始まらず、
あとになって「ああしていれば」という
後悔ばかりが残り続けていくだけです。
人間「やったことの後悔」より、
「やらなかった後悔」の方が強く心に残ります。
なので、悩むくらいならなまず行動に移しましょう。
何でもやってみないと分からないのですから。
やれば良いというものでもない
とはいえ、
「適当に自分なりな考え」でやってはダメです。
必ず失敗にします。
何かを始めるのに、
何の知識もない状態で上手く行く筈がないのです。
上手く行くためには、あなたがこれから行うことで、
目覚ましい成果を上げている先人から学ぶ必要があります。
何でもそうではありませんか?
上手くなるために専門的な知識を持っている人から学ぶ。
そして何度も練習をして初めて上達していく。
何でもそうです。
もちろん仕事でもそう。
いきなりあれもこれも出来る人なんてまず居ません。
何の知識もなしに取り掛かり、
結果失敗して「やっぱり出来ない」と
思い込むのが関の山です。
簡単に言えば、
「練習なしでいきなり本番に挑む」
どうなるか分かりますよね?
まず上手く行きません。当然です。
単純な答えですが、これを出来ていない
人があまりにも多いのが現実です。
自分の考えに固執するのでなく、
先人から学んだことを素直に実践する。
これが大事なのです
最後に
いかがだったでしょうか?
誰しもそうですが、
何かを始めるにあたってまず考えることは、
「失敗したらどうしよう」
ということです。
しかしそんなことを考えるから、
失敗しか生み出さないのです。
だったら逆に、
「成功したらどうしよう?」
と考える方が良くはないですか?
成功したときに「自分はどうなるのか?」を
考えれば、凄く楽しくなりますよね?
別の記事でも話していますが、
要は「考え方」次第だということです。
なので最後に一言。
「案ずるより産むが易し」
それではまた。