夢に向かってまっしぐら!

我慢もほどほどに

決して屈するな。
決して、決して、決して!
- ウィンストン・チャーチル -

 

 

どうもこんちには、シンです!

 

 

あなたが最後に「嬉しい」、「楽しい」を感じたのはいつですか?

 

そして、「辛い」、「悔しい」と感じたのは?

 

ひょっとして「辛い、悔しい」ことばかりだったりしませんか?

 

我慢することは美徳ではありますが、

物事には限度というものがあるのです。

 

ということで、

今回は我慢のし過ぎは良くないという話をしようと思います。

 

 

慣れと恐ろしいものです

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辛い、悔しいを我慢し続けている人が多いこの世の中。

本当は我慢したくないと思っていても、

ついつい我慢してしまうもので。

 

何故なら人は、

 

良くも悪くも環境に慣れてしまう

 

生き物なので、辛くても、悔しくても、

我慢するのが当たり前と思い込んでしまうのです

 

確かに時には我慢することも必要ですが、

とはいえ、ずっと我慢を続けていると、

精神的に不安定な状態に陥ります

 

「もう我慢の限界だ!」

 

と言えている内はまだ我慢の限界に

達していないのでまだいいのですが、

限界を迎えた時、

人は無言のまま行動に移します。

意思とは関係なしに、勝手に身体が動いてしまうのです。

 

その先の顛末がどうなるかは……人それぞれですが、

少なくとも明るい話に繋がることなどありません。 

 

私にも似たような経験があります。

 

当時の私は、連日残業で深夜に及ぼうとも、

働くことが当たり前と、どこか無意識に我慢をしていました

 

もともと自分で考えることをせず、

ただ周りに流されるままだった私なので、

どこかで感情に蓋をしてしまっていたのです。

 

しかし――、

仕事でありえないミスが増え、

体は疲れ果てているのにまったく眠れない。

 

しかも毎晩のように悪夢で飛び起きたり

自分の鳴き声で目を覚ますといったこともありました。

 

遅刻や、欠勤が増えていく日々。

当然会社の人間はそんな私にいい顔はしません。

表向きは心配するような感じでも、

その端々にイラつきのようなものが見て取れました。

 

ま、精神的に追い詰められていたせいで

そう見えただけかもしれませんが……。

 

ともかく私はその次点で「会社を辞めよう」と決意。

 

先のことなど考える余裕もなく、

ただただ逃げるように会社を後にしたのでした。

 

 

幸い――と言って良いのか、

自死を選ぶ前に病院へ通い、

何とか普通に笑えるようになりましたが、

こうして当時のことを振り返ると、

本当に慣れとは恐ろしいと感じます

 

 

慣れが自信を生む

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とはいえ、心に余裕が蘇ってくると、

今度は自身の現状に頭を抱えることになります。

 

何せ46歳という再就職をするには

決して若くない年齢

 

貯金の殆どは両親が経営していた店の

経営費として飛んでいたため残高は雀の涙。

 

加えてまた残業漬けの日々に

戻るかもしれない事への激しい拒否感

 

そこで初めてこれからについて考え始め、

在宅で稼げるものが何かないかとネット検索し、

アドセンス」や「アフィリエイト」の存在を

知った私はブログを開設。

 

しかし他の人のブログや、動画で得た知識で

どうにかなるような世界でもなく、

3ヶ月間まるで成果がありませんでした

 

そんな折、 ネットビジネスの存在を知った私は、

「自分なりにやる」という考えは一切捨て、

稼いでいる人から学ぶようにしたのです。

 

もちろん不安はありました。

本当にこれでいいのかと、考えなかったといえば嘘になります

 

更には、成果を出すためとはいえ、

趣味の読書を初め、削れる時間は全て削って

作業に取り組んでいたため、

結構精神的にくるものがありました。

 

結果的にそれが功を奏し、

2ヶ月で成果を出すに至るのですが、

その2ヶ月間がなかなかに辛かったのを覚えています。

 

しかし本当に人間という生き物は、

良くも悪くも慣れてしまうもので、

辛いながらも進めていく内に「コツ」を掴み、

それらを「応用」することで徐々に収入が増えていき、

その成果がやがて自信へと繋がっていったのです。

 

そこから先はある意味楽なものでした。

 

もちろん色々な壁にぶつかり凹んだことも

一度や二度ではありません。

 

しかし一度身に付いた「自信」は更なる「自信」を産み、

どんな壁だろうと乗り越えることが出来たのです。

 

 

最後に

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いかがだったでしょうか?

 

人はその人生の途上で、

「嬉しい、悲しい、辛い、悔しい」

といった場面を必ず経験します。

 

「辛い、悔しい」といった経験は特に多いことでしょう。

 

今の日本は異常なほどの「ストレス社会」です。

 

冒頭でも話しましたが、

我慢は美徳であり、時には必須となることもあります

 

しかし「過ぎたるは及ばざるが如し」という

言葉もある通り、何事も限度というものがあります

 

上手くストレスを発散出来れば良いかもしれませんが、

それよりもストレスを溜めるような環境から離れることが

大事だと私は考えます。

 

会社はあなたを助けてはくれません

 

下手をすれば家族ですら助けにはならないのです。

 

そのことを念頭に入れて、

我慢で身を滅ぼすようなことがないようお気をつけください。

 

 

 

それではまた。