「食べる事は生きること」
幸福は自己満足によってではなく、
価値ある目標に忠実であることによって得られる。
- ヘレン・ケラー -
どうもこんにちは、シンです!
「食べる事は生きること」
あなたも一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
3大欲求にも数えられる「食欲」。
あなたは日々の生活で、
しっかりとこの欲求を満たせていますか?
約4,000人
あなたはこの人数を見て何を想像したでしょうか?
これは、
新型コロナウイルスの感染拡大による
緊急事態宣言でネットカフェが休業対象となり、
そこで寝泊まりしていた、いわゆる
「ネットカフェ難民」
と呼ばれる人たちの人数を表しています。
それも東京都だけの、です。
そう、ネットカフェ難民は東京都だけで約4千人と言われているのです。
しかも、あくまで推計値であり、実数は不明となっています。
そして、こうした「住居喪失者」の殆どが、
パート・アルバイト
といった「不安定就労者」で構成されています。
彼らは明日どころか、
今日食べるものにさえ困窮しているのです。
要因は何だろう?
そんな行き場を失った人たちに対し、
行政側は宿泊施設を無償提供するなどの支援に乗り出してはいますが、
そもそも実態をつかみ切れていないこともあり、
思うようにいっていないのが現状のようですが、
そもそもどうして彼らはこのような状況に追い込まれたのでしょうか?
もちろんその背景には人によって様々な要因があるのでしょう。
家庭内の問題であったり、
年齢などの理由による突然の解雇であったり、
派遣切りや、雇い止めなどによる失業であったり、
本当に様々な要因や、やむにやまれぬ事情などがあるのでしょう。
しかし私はこうも考えるのです。
日々をただ何となく過ごして来たツケなのでは?
実際に私自身何も考えずただ漫然と生きてきた結果、
うつ病がもとで失業というツケを払わされることになりました。
「怪我の功名」ではありませんが、
幸いにしてそれを機に考え、行動した結果
「偶然の幸福」を引き寄せることが出来たため、
彼らのようにその日の食事にすら困るといった状況に陥らずに済みましたが、
一歩間違えればと思うとゾッとします。
こうして考えると、
これまでの記事でも話してきたことですが、
やはり目的地――「夢」が人生を最良に生きるために必要なのだと改めて思います。
目的地が明確に定まっていないからこそ、
そこへと至る道筋も不明瞭なものになるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
何だか今回も辛辣で暗い内容になってしまいましたが、
「飢える」ということは私にとってそれだけ恐ろしいことなのです。
確かに1〜2日食べずとも、
それが即、命に関わったりはしません。
とはいえ人間空腹を抱えると感情が不安定になったり、
思考がまとまらなくなったりするものです。
なのでこれを機に、
あなたも「飢えずに済む」人生設計を今一度見直してみてはいかがでしょうか?
それではまた。