チャンスをその手に!
何かを学ぶためには、
自分で体験する以上にいい方法はない。
- アインシュタイン -
どうもこんにちは、シンです!
突然ですが、
という言葉をご存知でしょうか?
もともとは童話から生まれた造語ですが、
『偶然の幸運をつかみ取る力』
という意味の言葉です。
ビジネスの世界で頻繁に使われる重要な言葉の一つでもあります。
という訳で、
今回は『偶然の幸運』をいかにして引き寄せるか、
について話をしたいと思います。
行動を起こそう
セレンディピティを意識的に起こしやすくする、
あるいは能力として磨くためには、
能動的に行動すること
が重要となります。
どんどん動けば、それだけ色々な発見、気づきが出来るということです。
みんな大好きウィキペディアでも、
セレンディピティ(英語: serendipity)とは、
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
また、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
平たく言うと、
ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
と紹介されています。
要するに何か行動を起こさないと、偶然の幸運にはめぐり会えないということです。
例えば、コカ・コーラの誕生。
ジョン・S・ペンバートンという人物が、
精力増強や頭痛の緩和に効果のある薬用酒として売り出したのが始まりとされています。
それを炭酸水の風味付けのシロップへ転用したところ、
これが予想外の美味しさだったため、
今日まで世界的に親しまれている清涼飲料水となったわけです。
どうですか?
もしペンパートンが行動を起こさなければ、
コカ・コーラの誕生は無かったことでしょう。
セレンディピティエンジンの活用
セレンディピティを引き寄せる方法として、
「新しい出会いの場には顔を出す」
ことが推奨されています。
人との繋がりほど、チャンスを生み出し易いものはそうそう無いからです。
とはいえ 、
中には人と会うことを苦手としていたり、
新しい場所に踏み込む勇気が持てない人も居ることでしょう。
そういう時は、
セレンディピティエンジンを活用してみましょう。
セレンディピティエンジンとは、
Twitterや、ブログといった、
これならば、どんなに直接人と接することが苦手な人でも
スマホや、PCさえあれば容易に行動を起こすことが出来ます。
実際、私もブログを開設し、
その宣伝のためにTwitterを始めたことが偶然の幸福と出会う切っ掛けでした。
自分と趣味や、志が同じ人をフォローすることで、
『偶然の幸福』を引き寄せる確率がグンと上がることでしょう。
ですが、
『偶然の幸福』を引き寄せ、かつそれを活かすためには
人との直接的な関わりが必要となるのもまた確かです。
どんなことであれ、好奇心、柔軟性、冒険心は欠かせないものです。
なのでそういった弱点をそのままにせず、
克服することが重要であることも忘れないでくださいね?
まとめ
いかがだったでしょうか?
セレンディピティの反対語として、
ゼンブラニティという造語もあります。
これは、
不幸や不運に遭い、決まりきったことしか出来ない能力のことを言います。
新しいことへ挑戦することに躊躇しない、
「チャレンジ精神」旺盛な人でなければ、
セレンディピティの女神は微笑まないということです。
ですので常日頃から、些細なことでも挑戦する習慣をつけておきましょう。
それではまた。