目的と手段を履き違えない

あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。
-　ガンジー　- 

どうもこんちには、シンです！

ビジネスを始めて成果が出ない人の共通点として、

目的と手段をはき違えていることが

よく挙げられます。

私自身も、成果が出ていない時期、

この二つを混同してしまい、

結果上手くいきませんでした。

今回は、目的とは？　手段とは？

というお話と、

なぜこの二つが重要か？　

について話したいと思います。

お金を手に入れたら何したい？

このブログでは主にビジネスに

関しての情報発信をしているので、

基本的にお金を稼ぐことを目的に

活動している読者さんが多いかと思います。

しかしそれでは成功しません。

お金を稼ぐことが目的であれば、

アルバイトをしたり、就職したりと、

他にもいろいろな手段があります。

そして、今挙げた二つの方が、

断然、簡単にお金は稼げます。

（肉体的、精神的な負担を度外視すればですが）

だから安易に、

「ビジネスで成功してやる！」とか、

「絶対お金持ちになってやる！」とか、

そういったものを目的にすると、

現実とのギャップを感じ苦しむ羽目になります。

その結果――、

「アルバイトだけでも十分だな。うん」

となり、ビジネスを諦めてしまうのです。

そうならないためにも、

お金を稼ぐことを目的とはせず、

お金を稼いだ後、何がしたいか？

を目的にしましょう。

こうすることで、

なぜビジネスをしてお金を稼がなくては

いけないのか？　が明確になります。

例えば私の場合、

４６歳という決して若くない年齢でうつ病を患い退社。

それを機に自分の人生を歩もうと思いビジネスを始めました。

そうすることでかつて思い描いていた、

「読者の感情を揺さぶれる小説を世に出す」

という夢の実現のために必要な自己投資を、

気兼ねなく行えると考えたからです。

それに再就職や、バイト生活を選んでいては、

それまでの人生の焼き直しになってしまいます。

それでは夢の実現など到底不可能です。

だからビジネスを行い、

自己投資に必要な費用と、

執筆に集中するための時間を手に入れる、

という目的が出来たわけです。

もちろん目的は人それぞれ

ビジネスで成功を収めるためには、

単にお金を稼ぐことを目的とせず、

稼いだあとの「夢」を目的にしようという話をしました。

私の目的は、

「いい年したおっさんが何言ってるの？」

と、人々の嘲笑を受けるものかもしれません。

しかしそれで良いのです。

目的は人それぞれ違って当たり前で、

それを笑う者など路傍の石ていどに

思っておけばいいわけです。

それに目的の数は幾つあっても問題ありません。

私はローマや、イギリスで歴史的建造物を

この目で見たいという夢もありますし、

冒険ものの小説に度々登場するエールを本場で

堪能したいという夢もあります。

何度も言いますが、

お金を貯めたらそれで何をしたいのか？

そこをハッキリとさせましょう。

そして出来ることなら、

いくら稼いだら十分か？

と明確な金額を決めることも大事です。

ちなみに私は目標金額を８千万円としています。  

くだらないと思うかもしれませんが、

これは１０億稼ぐような方でさえ同じことを言っています。

それどころか、ビジネスで成功している人は、

必ずと言っていいほど明確な目標金額を定め取り組んでいるのです。

人間は明確な目的がないと動きません。

そのことをしっかりと念頭に置いておきましょう。

最後に

いかがでしたか？

主にビジネスを行う方へと向けた内容に

なりましたが、大枠ではどの分野でも通用する内容です。

何を取り組むにせよ、

目的と手段を間違えないこと。

これが成功を収める上で絶対条件だと

言えますので、あなたがもし目標を

まだ定めていないのであれば、

ぜひこれを機に目標設定してみてください。

なお、今回のような記事を他にも

書いておりますので、

興味がおありならこちらから 覗いてみてください。

それではまた。