自由を勝ち取ろう!
最良の奴隷は、
自分が自由だと思っている。
- ゲーテ -
どうもこんちには、シンです!
当然ですが
あなたは「自由」ですか?
ご存知かもしれませんが、
一口に「自由」と言ってもそこには2種類の意味があります。
「Freedom」と「Liberty」の2種類です。
ではその違いとは何でしょうか?
【Freedom】
・最初からあるもの。
・なりたいものになる自由。
「表現の自由(Freedom of the speech)」はこちらに属します。
【Liberty】
・不自由な状況から自由になること。
・自らが進んで勝ち取るもの。
「自由の女神(The Statue of Liberty)」はこちらに属します。
このように同じ「自由」を意味するも単語でも、
その内容はまったく異なっています。
さて、あなたの「自由」はどちらに属するものなのでしょうか?
今回は、そんな自由についてのお話です。
「ESBI」をご存知ですか?
あなたの「自由」がどちらに属するのか、
それを確かめるには、
現在あなたが置かれている状況を把握する必要があります。
俗に「キャッシュフロー・クワドラント」
と呼ばれているもので、
収入の得かた(キャッシュフロー)を、
四分割(クワドラント)したもの。
といった意味で、
この四つの収入の得かたを分けたものの頭文字が「ESBI」です。
E=Employee(従業員/労働者)
S=Self employee(自営業者)
B=Business owner(ビジネスオーナー)
I=Investor(投資家)
収入を得る方法は、「ESBI」の4つのどれかに必ず当てはまります。
一つずつ簡単に説明していきましょ。
■Employee (従業員/労働者)
労働者とは、企業に雇われて給料を得ている人のことです。
大半の人はこれに属しています。
・「時間」を切り売りして収入を得ている
・「労働力」を切り売りして収入を得ている
人生の主導権が自分ではなく勤め先の企業にあり、
「時間」を切り売り収入を得ている状態なので、
必ず会社に時間を拘束されることになります。
■Self-employee (自営業者)
自営業者とは「自分で事業」を行っている人のことです。
個人で飲食店などのお店を経営している人のことです。
・「時間」を切り売りして収入を得ている
・「労働力」を切り売りして収入を得ている
人生の主導権は自分にあるものの、
自分でお店を経営しているので、
自分が働かないと収入は発生しません。
ですので、自分がどれだけ働くのかで収入が決まります。
たくさん稼ぎたいのであれば、その分自由な時間は少なくなっていきます。
仕事内容や働く場所、環境も全て自分で決めることができます。
ですが、もちろん働かなければ収入は入ってきません。
その為自由な時間を存分に確保することは難しいと言えます。
■Business owner(ビジネスオーナー)
お店のオーナー、サロンのオーナーなど、
基本的に現場には出ずに事業に出資をしたりして、
その事業の「権利」を得ている人を指します。
・権利収入が得られる
・自由な時間がある
人生の主導権は自分にあり、
かつ「権利収入(不労所得)」が得られる為、
その事業で発生するリスクも全てオーナーが背負う半面、
直接自分が働かなくても、自動的に収入が入ってきます。
人を雇い、事業を任せていくので、
自分が直接働くことはありません。
そのため、自由な時間が多く得られます。
■Investor (投資家)
投資家は、株や不動産などに
投資をすることで利益を得る人のことを言い、
お金でお金を生み出し収入を得ることができる人達を指します。
・権利収入が得られる
・自由な時間がある
人生の主導権が自分にあり、
投資家が事業に出資をすることで、
その事業で発生した利益の一部を
「報酬」として得られる権利が発生します。
事業に出資をするだけなので、
その後の労働などは一切必要なく、
自動的に収入が入ってくるような仕組みを作ることができます。
もちろん自分が働くことはなく、
不動産や株など、自分ではなく、
投資したものが利益を生んでくれるので、
時間は自由に使う事ができます。
さて、あなたは「ESBI」のどこに属していましたか?
もし、あなたが「E」に属しているのならば、
あたながた手にしている「自由」は、
私から言わせれば、ただのまやかし=不自由です。
あなたの人生の目的は会社に勤めることですか?
毎日リストラの恐怖に怯えながら暮らすことが夢ですか?
違いますよね?
このブログは根幹に「夢を叶えよう」というテーマがあります。
「S」に属する人は自分のお店を持つことが「夢」という人も多く居ますので、そういう意味では「自由(Liberty)」であると言えるでしょう。
しかし先でも話した通り、
自分が働かないことには収入を得られないため、
「時間的」な観点で言えば「不自由」だとも言えるのです。
ここまでくれば私が何を言いたいのかお分かりかと思います。
本当の意味での「自由」――。
「Freedom」な状態であるためには、
「B」、「I」に属している必要があるのです。
そうでなくては、あなたの「夢」は叶いません。
自分のお店を持つこと以外で、
私が知る限り会社に勤めながら夢を叶えている人は居ません。
もちろん私が知らないだけで、
そういう人達もいるのでしょう。
しかしその数はほんの一握りなのではないでしょうか?
最後に
いかがだったでしょうか?
あなたの「自由」は、
「Freedom」、「Liberty」のどちらかに属していましたか?
それとも、ただのまがい物でしたか?
もしまがい物であった場合は、
ぜひこれを機に「Liberty」自由を勝ち取ってください。
もちろん一筋縄には行かないでしょう。
しかしここまで読んでいただけたあなたであれば、
それを成し得ると私は信じています。
それではまた。